Diary【要領がいいのではなく】

ナニゴトにも要領がいい人はいる。

ただそれは、
周囲に「しょうがないなあ」と思わせるとか、
あるいは、
周囲に「要領いいよなあの人」すら思わせないとか、
いずれにせよ、うまくやらなければならない。

その場をうまく切り抜けたと思っているのは自分だけで、
明らかに手の内を読まれ、
後々の飲みの席でのワライバナシにされるほど、
滑稽なことはない。

たとえば。
飲み会の会計の時になって、
大袈裟に「あれ？あれ？」と胸の辺りを触り、
「財布忘れたから立て替えといて」
と、後輩に金を出させてきっちり割り勘に持ち込むとか（笑。

たとえば。
自分から「じゃあオレこれやっとくわ」と、
一番楽な仕事を引き受けておいて、
それすらしれっと丸投げしようと思ったら呆気なく断られて、
顔と声に出るくらいぷんすかするとか（笑。

ってか、
データを添付してメール送るだけだろーが（笑。



浅知恵なんだよなあ。
単純に。