Diary【自己愛】

人間誰でも必ず持ってる気がする「自己愛」。
誰だって自分が可愛いし、自分が一番だと思う。
貶されるのはつらいし、褒められるのは嬉しい。
こんなに頑張ってる自分、最高と思うし、
何で認められないのかと憤慨することだってある。

自分は特別なのだと、
周りに見る目がないのだと。

ただ、それは思春期までのお話で、
大人になり、理不尽な思いをし叩きのめされもし、
「オマエなぞたいしたことないよ」と現実を突きつけられ、
守るものも出来、守るべきものも出来、
自分のことだけを考えて生きていくのがムヅカシイ世代になる。

はずなのだが。

自己愛強すぎて他人と共存出来ないとか、
褒められたいあまりに分かりやすい嘘をついて誰かを陥れるとか、
褒めてくれないからシカトするとか、
アタマを下げて懇願してほしいから白々しくごねてみるとか、
本当にめんどくさいことになってる人格のが、近くにいるわけで。

最初こそ人あたり良さそうにしてたのに、
いちいちお伺い立てて褒めちぎってなだめすかして、
それでようやく仕事の依頼が出来るとか、
本当に在り得ないのだが、
その在り得ないのが割と近くにいるので、
周囲のストレスがハンパ無いわけで。

キミ、そんなに特別なわけないじゃん。
そんなに特別だったら、
どうしてキミの周りから人がいなくなるんだよ。

キミ、たいしたことないんだよ？

って言ってあげたいんだけど、
そうすると本当にこちらが悪者になるので、
もう本当にめんどくさい（笑。