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Drama【東京バンドワゴン最終話】 [Drama]

いろいろ詰め込んじゃった感が否めないの巻(笑。

今まで自由気ままに生きてきた伝説のロッカー我南人が、
病に侵され声を失うかもしれないという時に、
「歌が歌えなくなるくらいなら死んだほうがマシ」という気持ちは、
少なからず理解は出来る。

しかし、
別に死にたがっているわけではないし、
むしろ生きて歌いたい気持ちのほうが強いのだから、
本人以上に周囲の葛藤も半端ないわけで。

そんな中作られた「新曲」は、
自分の子どもの名前を歌詞に込めて、まるで遺言のような。

「生きる希望」というのは、
周囲の励ましや懇願でどうにかなるものではなく、
自分の内側から沸々と湧いてくる温泉のようなもので、
生まれてくる紺と青の子どもに会うために、
手術を決意する。

しかし、
決意して我南人が堀田家を去ってからの、
季節の流れの早いこと早いこと(笑。
あっという間にかんなちゃんと鈴花ちゃん生まれたし(笑。

まあ最大のクライマックスが、
我南人の喉頭がんであり、それを克服しようと決意した姿だったから、
ああいうかけ足になっちゃうのは仕方ないけれど。

30分、15分でもいいから拡大して、
もうちょい丁寧にすすめてもよかったかもなあ。

でも、ドラマ自体は本当によかった。
青とすずみちゃんが中心の話で、
最初は正直「え?紺ちゃんじゃないの?」って思ったけど、
ドラマが始まってしまったらもう、
青とすずみちゃんがいないと始まらなかったわけで。

続編希望。
DVDBOXはひとまずプレゼントに応募してみて、
外れたら買うことにしよう(笑。


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