Diary【上下関係】 [Diary]
例えば。
先生と生徒とか、
上司と部下とか先輩と後輩とか、
明らかな主従関係ではなく、
お互いが同僚という立場の場合、
そこに主従関係は存在するだろうか。
もしかしたら、
年齢や性別、勤続年数などで、
お互いの意識に上下関係が出来るような気がするが、
そんなとき、大抵上下関係を決めたがるのは、
「自分が格上」と認めさせたい側のような気がする。
厄介なことに、
自分が格上だということを認めさせるためには、
自分よりも格下を作らねばならない。
だが、誰も好き好んで格下に甘んじたくはないし、
まして、「オマエ、格下ね」って言われて、
「はい!喜んで!」なんていうバカはいない。
よって、多少の無理をしてでも、
格下にしたい相手を押さえつけなくてはならない。
本当は対等なのに。
そして、格下の相手が知っていることを、
格上の自分が知らないなんてことは、あってはならない。
だから、「え?ソレ、知らないんですか?」なんて、格下に言われでもしたら、
馬鹿にされたと怒り心頭。
結局のところ。
自分が格上だと威張る人に限って、
自分の弱点を露呈させていることに気付かずに、
いうなれば、
唐草模様の風呂敷を背に、
新聞紙で作った兜と刀を振りかざし、
滑り台の上で虚勢を張るお山の大将なイメージ。
日が暮れてそこに誰もいなくなったら、
すごすごおうちへ帰るだけなのに。
「だって、こうしないと機嫌悪いし」なんて、
格下に呆れられてるだけなのに。
嗚呼。
だから、初めからそんな関係、築かなきゃいいのに。
ね。
先生と生徒とか、
上司と部下とか先輩と後輩とか、
明らかな主従関係ではなく、
お互いが同僚という立場の場合、
そこに主従関係は存在するだろうか。
もしかしたら、
年齢や性別、勤続年数などで、
お互いの意識に上下関係が出来るような気がするが、
そんなとき、大抵上下関係を決めたがるのは、
「自分が格上」と認めさせたい側のような気がする。
厄介なことに、
自分が格上だということを認めさせるためには、
自分よりも格下を作らねばならない。
だが、誰も好き好んで格下に甘んじたくはないし、
まして、「オマエ、格下ね」って言われて、
「はい!喜んで!」なんていうバカはいない。
よって、多少の無理をしてでも、
格下にしたい相手を押さえつけなくてはならない。
本当は対等なのに。
そして、格下の相手が知っていることを、
格上の自分が知らないなんてことは、あってはならない。
だから、「え?ソレ、知らないんですか?」なんて、格下に言われでもしたら、
馬鹿にされたと怒り心頭。
結局のところ。
自分が格上だと威張る人に限って、
自分の弱点を露呈させていることに気付かずに、
いうなれば、
唐草模様の風呂敷を背に、
新聞紙で作った兜と刀を振りかざし、
滑り台の上で虚勢を張るお山の大将なイメージ。
日が暮れてそこに誰もいなくなったら、
すごすごおうちへ帰るだけなのに。
「だって、こうしないと機嫌悪いし」なんて、
格下に呆れられてるだけなのに。
嗚呼。
だから、初めからそんな関係、築かなきゃいいのに。
ね。
コメント 0