Diary【繋がる、ということ】

私は高校卒業とともに地元を離れ、
今は仙台で、生活している。
高校までの友達とは、何とか繋がっているけれど、
短大の時の同級生や、
前の職場で一緒だった同僚や先輩、上司たちとは、
今は一切連絡を取っていない。

短大時代はあまり深く付き合ってこなかった。
バブルの絶頂期で、やたらと浮かれていたクラスメイトに、
若干嫌気がさしていたこともあったし、
あまり裕福な家庭ではなかったので仕送りの額も少なく、
ご飯を食べに行くとか旅行に行くとか、
そういう付き合いも、滅多に出来なかったというのもある。

そして、前の職場でも、
19年もお世話になって、たくさんの人脈が出来たかと思いきや、
離れてしまえばそれっきりで。
こちらから連絡しても、なかなか縁が深まるということもなく。

退職した途端、年賀状も来なくなったし。
そんな程度だったのかなあと。

でも。
何年経っても、昔の同僚や先輩たちと、
いつまでも交流を深めていける人たちもいる。
卒業したり退職したりして、
もう何年も経ってるはずなのに、
いつまでもお互いが結びついている人たちもいる。

それが、最近はとても羨ましい。

もっと、大切にしてくるんだった。
めんどくさがらずに、きちんと繋がっておくんだった。
もちろん、私ひとりで頑張ったって繋がれるものじゃないし、
私の性格に難があったから、切れてしまった縁だったのだろう。

だからこそ、
今ある縁を大切に、絶やさないように、途切れないように、
丁寧に丁寧に付き合っていくしかない。

ただ。
私を知っている昔の友達から、不意に連絡がこようもんなら、
拒む理由などないわけで（笑）

お待ちしております（笑）

タグ：人づきあい 私は少し苦手 でも嫌がらずに何とかしたい 理想の付き合い方としては 佐々木蔵之介さんかな あの人の周りはきっと とても温かいと思う そういう人に、なりたいな