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Diary【食べる、ということ】 [Diary]

ひとり暮らしが長いし、
職場でも、息抜きも兼ねてひとりで食べることが多いので、
食事はいつも適当、だったりする。

だから、
料理をすることが得意だったらなあと、思うことがある。

誰か、それを食べてくれる人が出来れば、
幾らでも上達するとは言うけれど、
別にそんなことをしなくても、
自分で食べるぶんを美味しく作れれば、
それでいいという人だっているのだし。

そもそも、
「食べる」ということに、あまり関心が無いのかもしれない。
そりゃあ、美味しいものと不味いものを比べたら、
やっぱり美味しいものを食べたい。
ただ、美味しいものを求めて食べ歩いたり、
例えばお取り寄せなどをしてより美味しいものを探したり、
それにあまり意義を感じていなかったし、
おなかが空いたから食べる、というような、
なんとなく、電池みたいなイメージで食べていたのかもしれない。

食べる、ということに、
あまり意味を見い出せないでいるのかもしれない。

最近思うのは、
やっぱり、誰かと一緒に食べるのが、
どんなに些細なものでも、例えばお茶漬けみたいなものでも、
美味しいと感じるんだなあということで。

同じことを、
恐らく実家でひとり、ご飯を食べている母親も思っていることだろう。

食べることはそのまま、生きることに繋がる。
「いただきます」と「ごちそうさま」を繰り返し、
お喋りと笑顔を楽しんで、希望を持って眠りにつく。

そういうの、なんか忘れていた気がする。
食べることがどうでもいい、ってことは、
生きてくことがどうでもいい、ってことになるのかな。

だとしたら、何だかとても勿体ない気がする。
明日から、もっと食べることに関心を持たなくちゃ。
生きているということは、当たり前なんかじゃなく、
有難くて嬉しいことだから。
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