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Lives【荒吐2日めッ!】 [Lives]

もうね、諦めました。
「天気予報では晴れるかも♪」とか言っても、
降るものは降るんだし、うん。

そんな感じで、あまり気負わずに挑んだ2日め。

土岐麻子。
可愛いというか、育ちの良さが音にも出てる感じ。
割と女性ミュージシャンって、
オンナを売りにするか男勝りでガツガツ行くか、
どちらかに偏りがちなんだけど、
土岐ちゃんはふんわりと女の子で居つつ、
でも確固たる音楽性を貫いている感じ。

土岐ちゃん、ロクロクに出てくれると、
結構みんなに受け入れられると思うなあ。

そして、次の風味堂で、奇跡が起きました。
晴れました。
ってか、さっきまでどんよりしてたのに、
風味堂がリハを始めた頃から、まず雨が止み、
「お待たせしました!晴れオトコの風味堂です!」って、
ボーカルの渡くんが叫んだ途端に雲が切れて、
ついには日が差し始め。

じりじりとした暑さに、
わらわらとレインコートを脱ぎ出すお客さん。
まるで、北風と太陽(笑)

風味堂の皆さんには来年もぜひ、
しかも2daysの参加をお待ちしております(笑)

で、次のSotte Bosseで再び雨(笑)
しかも割と強めに降ってきて、
それなのに「楽しんで行きましょう!」とか言われても、
「出来るかーーッ!」って感じ(笑)
ただ、終わる頃に晴れてきて、
私はそのままthe pillowsに移動。

自他共に認める雨オトコ、山中さわおが居るので、
とりあえず、レインコートを着て(笑)
しかし、雨は落ちてこず、やはり晴れたまま。
それなら素直に喜べばいいのに、
「オレ、雨が降った時のMCしか考えてこなかった」。
その後のMCと言えば、
「くさなぎくん、災難だったよね。
アレ、ロック業界なら日常茶飯事だよ」
「最後まで雨が降らなかった。調子が狂う。落ち着かない」
わはは、素直に晴れたことを喜べないロックミュージシャン(笑)

そして、素直に、というか派手に喜んだのがスガシカオ(笑)
私はthe pillowsが終わってからTSUGARUステージに戻ったのですが、
シカオちゃん、晴れたことがえらい嬉しかったらしく、
テンション全開で面白かったです(笑)
でも、ちょびっと降ってましたけどね(笑)
「前回弾き語りで荒吐に来た時は、
同時刻に爆音だったトライセラに客を持っていかれたので、
今日はバンドで来ました!」
さようで(笑)
でも、通路側にもたくさん人が集まっていて、
すごく嬉しそうだったなあ、シカオちゃん。

そして、ハナレグミに行こうかと思ったけど、
堂島くんを前のほうで観たいと思ったので、
セッティングの段階でもう最前列を陣取ることに。
久々に観た堂島くんは、HICKSVILLE先輩と大貫妙子師匠に囲まれて、
すごく嬉しそうに観客を見回した。
みんな、待ってた顔でしょ?

大貫さんは野外で歌うのも滅多になく、
しかもちょい泥塗れの合羽集団を前に歌うのは初めてらしく(笑)
多少面喰ってる感じがしました。
MCで堂島くんのバスが津軽ステージ行きのはずが、
警備員のおっちゃんに
「嗚呼、つるが(敦賀・福井県)行きね」と言われ、
「僕は何処に連れて行かれるんだろう」ってすごく心配だった、
っていうオチを、観客が爆笑している中、
どうしても理解出来ない大貫さん(笑)
ステージ上に軽く溝が出来てました(笑)

そんな大貫師匠と共に3曲歌い、
師匠を無事にステージ袖に送ってから、
さて、堂島くんの真骨頂。
「LUCKY SAD」の間奏部分でステージ袖に目くばせしてから、
ステージから、ひょいっと飛び降りた!
私の居る位置ではなく、その反対の手すりに乗り、
そのままサビを繰り返す。
正直、こっちに来られると、
堂島くんの腰辺りを見上げるのが限界なので(笑)
あの位置でがん見が出来て良かった。

そして堂島くん、ステージに戻ろうとして、
意外とステージが高いことにうろたえる(笑)
両サイドからスタッフがわらわら駆け寄り、
椅子に乗り、おケツを押し上げてもらって何とか上陸(笑)
来年も、待ってるよ!

で、大トリの曽我部恵一バンドの前に、
時間があるからちと観て行こうと思ったのが、
Panorama Steel Orchestra。
さまざまな音階のスチールドラムを、
総勢10数人で一斉に打ち鳴らす、
それが想像以上に圧巻で、思いのほか楽しくて。
がんがん飛び跳ねてたら、腰に来ました(笑)
でもね、楽しかったんですよ♪
一番真ん中で一番ノリノリで叩いてた男の子が、
どうにも伊藤淳史くんに激似で(笑)
「わあ、似てる」と思ったらもう、
私の中では「伊藤くん」でインプットされてしまい(笑)
津軽ステージではラストだったので、
アンコールにも応え、袖に引っ込む時に伊藤くん、
タオルをかっこよく投げようとして、
手元が狂って床に叩きつけてました(笑)
わはは(笑)

そんな感じだったので、
大トリの曽我部バンドは、泉谷しげるが歌ってるところを、
ステージが全く見えない位置から音だけ聴いて、退散。

腰が痛くて一刻も早く座りたかったのです……。
やはり雨に降られて寝転んだり座ったりが出来なかったのが、
このぐずぐずの結果かなあ。
来年は是非晴れてほしいものです。

全国の晴れオトコ晴れオンナの皆さん、
来年の荒吐へ是非(笑)
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