Lives【荒吐1日めッ！】

一応、晴れオンナを自称してますが、
無理なものは無理でした（笑）

それでも合羽を着込み、長靴を履き、
長靴には低反発の中敷きを敷き、
準備万端で臨んだ荒吐1日め。

寒いのなんの（笑）

とりあえずビールで乾杯なぞしましたが、
まあ身体が冷える冷える。

早速身体をほぐすために向かったのが、
ジッタリンジン。

今年でデビュー20周年だそうで。
デビュー当時は細身で可愛いイメージがあったけど、
流石20年の貫録。
はんなりとした関西MCの後に響く骨太のロック。
既に足元がぐずぐずにぬかるんでるけど、
構わず飛び跳ねステップを踏む。

モッシュスペースでは、たまに誰かの足とか見えてましたが、
まあ、よくあることなので（笑）
ただガツガツ動いてゴウゴウ踊ってると、
軽く湯気が立つっていうのはよーくわかりました（笑）

そして、曽我部恵一ランデブーバンドを観に移動。
実際はもう演奏が始まってたので、
遠くからゆらゆらと踊りながらの参戦（笑）
まあ、明日もあることなので、
とりあえず、曽我部聴きながらお昼。

すんげー贅沢（笑）

その後私は、8ottoを聴くために単独行動。
8ottoが演奏するステージには唯一屋根があり、
そのぶんかなり狭いのだが、やはりここでも前方で湯気が（笑）
ってか、本日の雨オトコ、居ました。
8ottoのボーカル兼ドラムのマエノゾノくんが、
筋金入った雨オトコだったらしいです（笑）

相変わらずゴツゴツしたビートで、
一気に場内を熱くしてゆく。
来年はモッシュ系が集まるHATAHATAステージで聴きたいなあ、
と言いたいところだけど、雨オトコ（笑）
うむむ。

しかし、一向に止まない雨。
や、止まないというか振り続ける雨。
よく山菜取りに出かけて遭難した人が、
「体力の消耗を抑えるために雨露をしのげる洞窟で夜を明かした」
などと、後日自力で下山してから
インタビューなぞ受けていたけれど、
確かに、ずっと降り続ける雨の中に居ると、
本当に体力を奪われていくのがわかる。

立っているのが辛くなるのだ。
かといって、座ればもっと身体が冷えてきつくなる。
お酒のチカラを借りたくても、限界は見えてくる。

そして、今回の「私の」メイン、泉谷しげる。
このじいじ（笑）が荒吐のステージに来るなんて、
本当に夢のようで。
しかし、じいじの一発めの雄叫びは、
「裸になって何が悪いッ！」
わはは、ゆーたれゆーたれ、もっとゆーたれ（笑）

この日観た中で一番パワーがあったなあ。
本日一番の「年長さん」だからかな（笑）

「おまえら！連続8小節ジャンプだ！」とか言っておいて、
いざ自分が跳ぼうとすると簡単に息切れ起こして、
演奏をストップさせちゃうじいじ（笑）

でも、泉谷さんだから出来る、異例のアンコール。
総てアドリブで気分次第の演奏で。
すんごいカッコ良かったけど、
終わった途端にじいじに戻る泉谷さん（笑）
来年の荒吐も期待してますッ！

そして、ここで体力の限界がやってきた。
膝の震えが止まらないうえに、首の後ろが痛み出した。
寒さで首を竦めているせいで肩凝りが酷くなってる。

なので、佐藤タイジバンドとBUCK-TICKとエレカシは、
断念して帰路につくことに。
いやはや、ほんとに寒かった。
明日は朝のうちはぐずぐずしてるようだけど、
荒吐が始まる頃には雨が上がる予報。

しかし、15時くらいに再び雨が降る予報。
いったいなにゆえ？と思ったら。
15時からTSUGARUステージで、スガシカオ。
嗚呼もう（笑）

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