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Lives【荒吐ロックフェス2014 4月26日】 [Lives]

2日間行きたいがために、初日をセーブしたり、
最後まで楽しむつもりが疲れて途中で帰ったり、
去年一昨年辺りからイマイチ楽しめてなかったので、
思い切ってどちらか1日のみの参加に決めた今年の初め。

条件は「堂島親善大使のライブがあるほう」。

そして、期待のホープ以来久しぶりのカラーボトルや、
見たかったCaravan、レキシも大使と同日ということで、
日程の振り分けが決まってからすぐにチケットを確保した26日。

まあ今年は荒吐の翌日が休みじゃないってことで、
自主的に休みを用意したかっただけなのですが(笑。

天気は快晴。
ちょっと暑いくらいの気候の中、
混まないうちにシャトルバスに乗ろうと、
東口に8時集合、そして15分くらいでバス乗車。

26日は実は完売ではなかったらしいので、
予想したより人が少なかった。
各ステージに行くのに大渋滞になることもなかったし、
御手洗にもそんなに並ばずに済んでたし。

そしてかなり余裕をもって、あらはばきステージへ。
時間を間違えていたので(笑、爆弾ジョニーから。
始まる前にファンの子がクラッカーを配ってたけど、
なるほど、そういうことだったのね。
なかなか楽しい演出。

そして、カラーボトル。
地元出身のバンドということで、若干の気負いがあったのか、
最初は動きに堅さもあったけれど、
それはあの、数年前の「期待のホープ」から
ずっと応援し続けていた私たちも同じこと。
ただ、この瞬間を忘れないよう、
全神経を集中させて、ひたすらに声をあげ腕をあげた。
荒吐に連続で出られるかどうかはわからないけれど、
これからも共に音楽を楽しんでいけたらうれしい。

ひとしきりカラボを楽しんだ後で、
あらはばき奥に敷いていたシートに戻ろうとして、
偶然、私たちのシートの直ぐ前に座っていた友達に会う。
まあびっくり(笑。
彼女が割と近所に越してきたのは聞いていたけれど、
仙台市内では滅多に出会わないというのに(笑。

そして、次は堂島孝平荒吐親善大使による、
大瀧詠一トリビュートを見るべく、つがるステージへ。
今年の一旗うさぎはつがるにいました。
至近距離から一枚。

2014042613230000.jpg


荒吐における堂島くんのライブは、
他のミュージシャンを呼んでのセッションが殆どだった。
今回は、先ごろ急逝された巨星を追悼すべく、
耳馴染みのあの名曲を聴けるものと思っていたのだが。

うーん。
清志郎さんのトリビュートの時も思ったのだが、
私たち一般人が思う「名曲」と、
ミュージシャン達が思う「名曲」には、
かなりのズレがあるのだなと、思い知らされた。
多少のアレンジが加わるとか、
歌い手によって曲のイメージが変わるとか、
そのくらいならまだ許容範囲内だったのだけれど、
や、あの『風立ちぬ』はちょっとなあ。

それが彼女の揺るぎないカラーで、
堂島くんもそれを承知でオファーしたのだろうから、
「気に入らなければ聞かなければいい」のかもしれないが、
私にだって、思い出はあるし、追悼の気持ちもあった。
だからこそ堂島くんが歌ってくれた『幸せな結末』のような、
「誰もが知っている曲」をもっと聴きたかったのだが、
やはりあれは、
ミュージシャンの、ミュージシャンによる、
ミュージシャンのためのトリビュートライブだった。

次にもしこういうトリビュートがあるのなら、
観客を置き去りにしないライブにしてほしい。
生意気言ってすみません。

個人的にはメインにしていたライブが、
思いのほか不完全燃焼だったため(笑、
気持ちを切り替えるためベースキャンプを移動。
何処に行こうか考えた末、ばんえつステージへ。

去年まで、磐越行くのに、細くくねった道を、
民族大移動的に歩かされていたのだが、
今年から風の草原入口近くにステージが移動になったので、
まあ、移動の楽なこと楽なこと。
ついでに、入場の際撮れなかったゲートをパチリ。

2014042614530000.jpg


あ、その前に川崎ブース近くで、むすび丸課長に遭遇。
名刺を配っておいででしたので、
是非とも1枚!と思ってお声をかけましたところ、
ずんずんど迫力のむすび丸課長より名刺を無事いただけたのですが、
私の首にかけられていたゆるキャラ、
落ち武者くんのガマ口を目ざとく見つけられ、
がっつりガマ口を掴まれた挙げ句、
脇差で落ち武者くんの眉間を突かれる始末(笑。

なかなかレアな体験をさせていただきました(笑。
来年も持って行くのでよろしくお願いいたします(笑。

さて、気を取り直してばんえつステージ。
ゴダイゴは、ちとまったりと見るつもり、だったのですが、
初っ端が『Monkey Magic』で、次が『Holy&Bright』で、
『Beautiful Name』でくまさんチームとうさぎさんチームで
歌合戦とかやらされたら、燃えるじゃないですか(笑。
その日限りの野外ライブって、こういうことだよなあ。
みんなが知ってる曲を聴かせてくれる。
しかも、ソラで歌える(笑。
ラストはばんえつステージだからきっとアレだろうと、
誰もが予測していた『銀河鉄道999』!
そりゃあ、ぶちあがるだろうよ、この世代は(笑。

こういう「楽しさ」が、あのトリビュートにも欲しかったな。
すみません、まだ引きずってます。

ゴダイゴでぶちあがったので、
次のスカパラは落ち着こうと思ったのですが、
それは無理な相談でした(笑。
めっきり彼らのライブを見なくなって久しいですが、
あの音と、観客の楽しく踊り狂っている姿が、
どうしても私の心を揺さぶるわけですよ。
で、踊らされたわけですよ(笑。

スモーク焚いてるのかと思いきや、
ステージ前で踊り狂ってる砂埃が舞ってたりするのを見るだけでも、
何だか嬉しくて楽しくて仕方なかった。

こうしてようやく野外フェスの感覚を取り戻したところで(笑、
Caravanを見るべく、つがるステージへ戻ることに。
レキシも見たかったんですけどね、
つがるに行く前にあらはばき横を通ったとき、
『きらきら武士』が聞こえてきて、
心惹かれまくっていたのですけど、中に入る勇気が出ず(笑。
まだまだ新参者には入りづらい聖域(笑。

ただ、つがるステージ、
Caravanの前のまほろばセッションが押したのか、
始まるまでかなりの時間が。
こんなことならレキシ見れば良かった感満載(笑。
しかし、Caravan始まったらすっかり気持ちが戻される。
つがるステージ奥にある大きな木の枝が、
まるでステージセットのひとつのようにしっくりと音の世界に馴染み、
なんて贅沢なラストステージかと。

友達がファンなので、
それに付き合って何度か彼のライブを見ているけれど、
心地よ過ぎて寝てしまうこともしばしばあった。
今回は日も落ちていて寒くてそれどころじゃなかったけど(笑、
価値観を押し付けるでもなく、
パフォーマンスという名の暴力をふるうでもなく、
ちょっとひいたところからふわりと包まれるような、
思えば今まで、この人のライブは昼にしか聴いたことがなかった。
夜に聴くほうが沁みるんだな。

つがるステージのラストだったので、
アンコールにも応えてくれた。
いいねえ、ホントに。
秋にGAMA ROCKにも来てくれるので、楽しみ。

荒吐って、2日間通して楽しんでナンボと思っていたけれど、
1日に絞って動くのも、これはこれで楽しかった。
翌日はTwitterで実況ツイ見ながら片づけをしたり、
うとうとしたりもまた楽しい(笑。

来年の荒吐をどうするかは、
この1年健康で貧血も改善されてから考えるとして。
出演されたミュージシャンの皆さま、
2日間楽しまれた観客の皆さま、
設営や運営に従事されたスタッフの皆さま、
本当にお疲れさまでした。
また来年も楽しみましょう。


タグ:荒吐
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