Diary【自分で蒔いてる種】

昨日は職場の忘年会だったのだが、
開始時間が21時と遅い上に会費が4000円を超えるので、
体調とお財布具合を考えて辞退することにしていた。

しかし、その忘年会は、
今月で退職する同僚の送別会も兼ねているらしく、
忘年会に参加出来ない有志で、どうにか送別会が出来ないかと思い、
1次会ならぬ「0次会」を残業後の職場でやることに。

メインはあくまでその後の忘年会なので、
それぞれ缶ビール1本とかおつまみもちょこっとだけ、だけど。

0次会は、
今月で退職する同僚と、今月から試用期間で入社してきた同僚が、
ほぼ初めて話をするという状況ではあったけれど、
みんな明るくて人当たりもよいので、
打ち解けるのにさほど時間はかからず、
うちの職場は飲み会のたびに、元同僚も誘うのが通例なので、
まあ、職場が違ってもこの先、会う機会はあるだろうな。

思えば、前の職場では、
送別会すら開いてもらえなかった。
同じ時期に退職した別の部署の同僚の送別会に呼ばれて、
そこで盛大に見送っていただいたので、
まあ、同じ課のお局さまに嫌われていただけなんだろうけど、
退職してから、「送別会開いてあげられなくてごめんなさいね」っていうことを、
いろいろな人から言ってもらえたので、
あの会社での私の生き方は、間違ってはいなかったと思っている。

結局。
自分が周囲とどう関わってきたのか、
周囲から見て自分はどうであったのかは、
最後の日をどう見送ってもらえるか、でわかるのだろう。

結局は、自分、なのだ。
自分で蒔いてる種が、今の自分を作っているのだ。
過剰な自意識と妙な対抗意識で、
勝手に寂しくなったところで、鬱陶しいだけなのだから。