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Lives【kinkikids・kinki youコンサート。】 [Lives]

ソロではそれぞれ2回ほど観に行ったことがあっても、
2人揃って観たのは、実に9年ぶり。
因みに9年前の彼らは20歳、私は、えっとノーコメント(笑)
お互い、いい感じに年を重ねてますかね?

それはいつも、客電が落ちてから、
無数に揺れて散らばるペンライトの渦で始まる。
私はいつも見惚れてしまう。
ステージは、前方だけとは限らない。

そして、それはもう『コンサート』とは呼ばないだろう。
ひとつのショウ、魅せ場が幾つもある舞台というべきか。
たかがアイドルのコンサートと侮るなかれ。
聴かせることも魅せることも、一切手を抜かないプロ意識、
巷ではギネス記録に拘り過ぎて何か策略があるんじゃね?
などと言う輩もいるけれど、
このショウを目の当たりにしたら、
そんな邪な考え方、考え直してもらわねばならないだろう。

終始アタマに浮かんでいたのは「流石だなあ」っていう思い。
照明や映像などの視覚効果もうまく使い、
移動式のゴンドラでアリーナの一番後ろもスタンドも
きちんと触れ合えるチャンスを作り、
正直、何処を観ていいか判らない瞬間も、あった。
MCも、あのぐだぐだ感が何とも言えなかったしね(笑)
堂島孝平くんの話も出してくれて、
堂島くん寄りの剛くんファンの私としては嬉しい限り。
いいよ、堂島おじさんでも。
確かに多少kinkiよりおっさんだしね(笑)

ただね。
ひとつすごく残念に思ったことがある。
私は昨日の仙台のライブしか観ていない。
遠征をしていないから、他の地域がどうかは知らない。
だから、私が観たそのライブが、私にとっては一番で唯一なのに、
総て観終わった後で聞こえてきたのは、
「ステージ、本当にちゃっちいよね」
「ダンサー、あんなに居なくていいじゃん」
「やっぱりドームのほうが迫力あったよね」という、
遠征を重ねる人にありがちな似非評論家たちの得意げな感想だった。

彼らがどんな場面でも一切手を抜かないのは、
彼らのファンが一番よく判っているはず。
なのに、この言葉を耳にするとは思わなかった。

ライブが終わった直後は、
機会があったら何処かに遠征したいなと思っていたけれど、
どんなに素晴らしいステージを観てもこういう感想が出てくるのなら、
私は遠征しなくていいやと思い直した。

これからまだまだ続く彼らのツアー。
まだまだ遠征が続くという人たちは是非、
その会場のその瞬間を存分に楽しんでほしい。
何処の地域と比べるなんて、彼らは一切していないのだから、
だから、あなたたちも、やめてね。
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