Diary【実態と実体】

次に続く世代の成績が振るわなかったという記事に対して、
「やっぱり〇〇ちゃんはすごかったよね」などと過去を懐かしむ声が多いのは知っている。

ただ、その場合、
どうしてもその人物の実績というより、
「なんとなくの、イメージ」で語ってる人も少なからずいるんじゃないかと思っている。
「たぶん、すごかったんじゃないかと思う。そういう報道もされてたし」みたいな。

ただ、休養明けの実績でいえばさほど目立った成績ではなく、
台落ちしてることが多かった気がするのだが、
その違和感には触れずに「すごかった」で済まされてしまうことには、
やっぱりなんか違うんじゃないか？と思うし、
結局言いたいことと言えば、
「それに比べて最近の若いもんは」的なところに行き着いてしまう的外れな意見にも
やはり違和感を持ってしまう。

昔から誰かと比較されることを「嫌だな」と思っていた人も少なくないと思うのに、
自分が関係なくなると途端に比較しだして、片方を絶賛し片方を中傷する。
そういうのにかなり嫌気がさしてるのだが、
まだまだ飽き足らない人が多いということだろうか。

まあ、それが昔に比べて大きな波になっていないから、
少しずつ変わってきたんだろうな。