Diary【好感度】

好感度。

例えばその業界のライバルが相手の好感度を下げようと
様々なスキャンダルを画策するのはベタなドラマのセオリーになってるし、
自分たちが優位に立つあるいは利益を得るために、
邪魔な存在を落とそうとするのは、
まあわかるといえばわかる関係性なのだが、

明らかに「無関係な第三者」が、
気に入らない有名人の好感度を下げようと躍起になって、勝手に失望したり、
見てもいないのに「がっかりした」とかツイートしたりして、
ネガティブキャンペーン展開するのは、
何をどう考えてもさっぱり意味がわからない。

相手の好感度を下げたところで、
自分たちの推しが繰り上がるわけでもないし、
そもそも「虐められるほうにも問題がある！」なんて昭和の発想が、
令和の時代に理解されるわけがないし、
「おっす！おらやべーヤツ！！」って自己紹介したいだけなら、
誰も巻き込まずに武勇伝語ってくれればいいわけで（笑。

他人を貶すって、相当エネルギー奪われると思うよ。
面と向かって注意するだけでも疲れるのに、
文面考えて投稿するまで何度も自分で「入力しながらそれを見ている」わけだから、
自分も確実にダメージ食らってるわけでしょ。

私なら1回貶すのに5万円くらいもらわないとやってられない気がする（笑。

話がそれた。
とにかく、当の本人が何かやらかさない限り、
好感度が下がるということはなかなかないと思うし、
「好感度」に拘ってる人たちのほうが、
己の好感度をどうにか頑張れや、と思ってしまうほうなので（笑、
この変な物差しが時代遅れになってくれることを願うのみ。