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Diary【職業羽生結弦の矜持】 [Diary]

深夜帯の放送だったので、
アラームセットして一度就寝して、
起きれないほど眠かったらそのまま寝て翌日に確認しようと思っていたが、
アラームでばっちり目が覚めてしまったので起きて見ることになった。

眠気覚ましに飲もうと用意したコーヒーは手付かずで見終わったし、
なんならちょっと気軽に「じゃあ見ちゃおうかな」とか思ってた自分を恥じた。

「職業、羽生結弦」

決して誇張でも大袈裟でもなかった。
例えばミュージシャンなら声や楽器のメンテナンスのための練習は怠らないだろうし、
例えば俳優なら次の役を作りこむために、
あらゆる書物を読み自然と身体が動くまでに体験し、
「嘘をつくための」「本物になりきるための」努力を重ねるだろう。

そうしないと「次はない」から。

アマチュアなら他にバイトすればいいし、
趣味に留めておけば気楽に続けられる。

いつでも辞められる。

ただ、それを「職業」とする以上は、中途半端な気持ちではやれない。
周囲がいくらそれを許そうが、
その輪を少し離れると途端に見抜かれ「次」に繋がらず、
ソッポを向かれ興味すら持たれなくなる。

その怖さは私のちっぽけな想像力では足りないのだ。
実際にその身に感じなければ。

彼ほどの魅力があれば、
どの道を歩いてもそれなりに華やかに広がる気がするのだが、
おそらくその道の先に希望を感じないのだろうな。

次の単独公演まで怪我しませんように。
その先も思い描く未来を順調に進めますように。

そう祈らずにはいられなかったな。


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