Diary【トコロテン式?】 [Diary]
昨日、仙台で『超高速!参勤交代』の舞台挨拶付き試写会があって、
チケットを譲っていただけたので行ってきた。
その話はあとでするとして、上映前にちょっと面白いものを見た。
私は、通路を挟んで2列目にいた。
その前の列には、すでに何人か座っていて、
そこに2人組がやってきた。
私の目の前に座ったのは、
白いハートマークが並んでいる赤いカーディガンと、
赤いリボンを髪に飾ったお嬢さんとそのお友達らしき女の子。
ちょうど私の前に座った。
まあ、その席は前が通路なので、
蔵さんがとても見やすい位置だから、多少着飾るのも仕方あるまいと思ったのだが、
しばらくして係員を連れた女の子がひとりやってきた。
どうやら、先に座っている客が間違って座っていたらしく、
「申し訳ありません、ひとつずつずれていただけますでしょうか?」と言われていた。
まあ、この劇場の座席シートは分かりにくいので、
間違ってひとつずつずれてしまうのも仕方ないよなと思っていた。
席はまだ余っているし、ひとつずつずれればそれでおさまると思っていた。
が。
ひとつずつずれるはずが、
その赤いカーディガンの子とお友達は、
そのまま席を立ち、そそくさと端のブロックへと移動してしまった。
・・・あれ?
ひとつずれるだけで良かったのに。
そこが本来の自分の席なら。
私の隣に座っていた2人組も、一部始終を見ていて、
怪訝そうな顔で彼女たちの動向をうかがっていた。
そして、開演間際、空席だったそこに、全く違う2人組が座った。
それがどういうことだったのかは、あえて書かない。
世の中には、自分の欲望にとても正直になれる人種もいるものだ。
たとえそれが、正しくないことであっても。
チケットを譲っていただけたので行ってきた。
その話はあとでするとして、上映前にちょっと面白いものを見た。
私は、通路を挟んで2列目にいた。
その前の列には、すでに何人か座っていて、
そこに2人組がやってきた。
私の目の前に座ったのは、
白いハートマークが並んでいる赤いカーディガンと、
赤いリボンを髪に飾ったお嬢さんとそのお友達らしき女の子。
ちょうど私の前に座った。
まあ、その席は前が通路なので、
蔵さんがとても見やすい位置だから、多少着飾るのも仕方あるまいと思ったのだが、
しばらくして係員を連れた女の子がひとりやってきた。
どうやら、先に座っている客が間違って座っていたらしく、
「申し訳ありません、ひとつずつずれていただけますでしょうか?」と言われていた。
まあ、この劇場の座席シートは分かりにくいので、
間違ってひとつずつずれてしまうのも仕方ないよなと思っていた。
席はまだ余っているし、ひとつずつずれればそれでおさまると思っていた。
が。
ひとつずつずれるはずが、
その赤いカーディガンの子とお友達は、
そのまま席を立ち、そそくさと端のブロックへと移動してしまった。
・・・あれ?
ひとつずれるだけで良かったのに。
そこが本来の自分の席なら。
私の隣に座っていた2人組も、一部始終を見ていて、
怪訝そうな顔で彼女たちの動向をうかがっていた。
そして、開演間際、空席だったそこに、全く違う2人組が座った。
それがどういうことだったのかは、あえて書かない。
世の中には、自分の欲望にとても正直になれる人種もいるものだ。
たとえそれが、正しくないことであっても。
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