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Drama【リーガル・ハイ 第7話】 [Drama]

予告で、
古美門先生が、金田一耕介ばりの衣装で
あぜ道を走っておられたので、
てっきり「ルールわからんけどカタチから入る」古美門先生が、
自前で用意されたのかと思っていたら。

服部さんの、
そういうクダリから、
致し方なくそうなっちゃったからなのね。

確かにそっちのほうが自然だし、
今までの古美門の一貫したスタンスも崩れない。

脚本の妙なり。

今回の舞台は老舗の醤油屋。
主が亡くなり遺産相続で骨肉の争い、
になるはずはなく(笑。

血のつながった兄妹と、愛人の子、
子どものころから、
何かといがみ合ってきた3人が、
それぞれ父親から手に入れた遺言書。
果たしてどれが有効なものなのか。

BGMがちょいちょい犬神家、
足を上に向けて水に、じゃなくてお湯に浸かってるとか(笑、
あのだだっ広い大広間の湿っぽい雰囲気とか、
ちょっとによによしながら観てしまったのでした(笑。

撤退か存続かの選択を迫られたとき、
「存続することに意義がある」と思いがちで、
守り続けること、変わらないことこそ美徳だと思いがち。
でも、変わることだって悪いことではないし、
結局どの道が正しいかなんて、
走ってみないと分からないマラソンコースみたいなもの。

結局、
子どものころからいがみ合って、
ぎゃあぎゃあと喧嘩してる間に、
もっとも手に入れたかったものが手からすり抜けてしまった。
子どものころから、そんなことばかりだったのに。

いやしかし。
三本の矢の言い伝えを知らない黛くんが、
あんなに豪快な子だったとは(笑。



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