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Diary【羽生結弦 notte stellata】 [Diary]

だいぶ出遅れ感あるけれどようやく落ち着いて思い出せるようになったので。

こちらもやはりライブビューイング。
トイレの心配はそもそもしてなかったんだけれど、
それよりアイスショーの場合、1日の拘束時間が長いので、
私にとってはそこが最大のネック。

羽生くんが出演するアイスショーは、
ライブビューイングだの配信だの完全版だの
至れり尽くせりでありがたい限り[ぴかぴか(新しい)]

本題。
現役時代は人知れず滑り祈っていた3月のその日を、
気心知れた仲間とたくさんの観客とで想いを共有できたのは、
羽生くんにとっても良かったんじゃないだろうか。

一人で抱えるには本当につらい日々だったし、
被災地に居ながらほぼ被災していない私ですら、
あの日から1年くらいは断片的にしか思い出せないほど、
何処かで封印してしまっているところがあるし、
それを「被災地の希望の星」として取り沙汰されて、
苦悩したこともあっただろうに、
それを自らの使命と決めて今、生きている羽生くんには
本当に感謝しかない。

この日集まったメンバーも、
しっかりと自分の世界観を表現していたし、
群舞もコラボもうまくまとめられていて、
このくらいの人数でアイスショーをやってくれるのも、
見る側が飽きなくていいんじゃないかと思ってしまった。

うん、現役の子たちが今シーズンのプログラムを演じてくれるのも、
ダメってことはないんだけど、
「こなす」ことが大前提になっていて、
「伝える」「魅せる」が疎かになってしまうのは否めなくて、
そういった意味ではプロスケーターでまとめられているのは良かったんじゃないかと。

そして。
3月11日に、当時の遺体安置所だった旧グランディ21に氷を張って
アイスショーをやることへの葛藤を、
涙声でもしっかり伝えようとしてくれた羽生くんは、
やっぱり私たちには希望であり拠りどころであり、
羽生くんにとっても私たちが希望であり拠りどころであってほしいなと、
心底願ってやまないアイスショーだったと思う。

「プロローグ」「GIFT」「notte stellata」と、
羽生くんのアイスショーを見て、
明らかに今までのアイスショーとは違って、
一緒に楽しめる空間になっていてこういうショーなら毎年見たいなと思ってしまった。

やっぱりライブビューイングになっちゃうかもだけど(笑。


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