Diary【興味】

コロナ禍で週末は滅多に人込みに紛れなくなってたけれど、
今日は久しぶりに出かけてきた。

1週間限定の開催だけれど、
こじんまりした写真展らしいのでそんなに混まないんじゃないかと思ってた。

ごめんなさい羽生くん、あなたを甘く見ていた(;´Д｀)

「待機所がないから少し遅れて来てください」的なアナウンスを信じて
12時5分くらいに会場に行ったら。

そこから10分くらい入場を待たされました（笑。
入場してもまあ進まない進まない。

まず入り口の「この写真展の主旨」的な文章を、
指で追いながら読み上げるおばさまたちに阻まれ（笑、
パネルの前で一頻り昔話を披露した挙げ句、
最終的にパネルを見ずに次へ移るおばさまたちに阻まれ（笑。

そんななか、
ひとりのおばさまが「そういえば昨日のフィギュア、見た？」。
おそらくグランプリファイナルのことだと思うが、
返ってきた言葉がまた。

「え？なんかやってた？」

それが、やってるんですよええ。
でもまあ、こんなものだろうな、人の興味って。

興味があれば見る。
興味がなければ見ない。

ごく当たり前の、とても簡単なことなんだけれども、
そこを怠ってしまった結果が、

「え？なんかやってた？」

なんだろうなあ。