Diary【同級生】

自慢するほどのことでもないが、
私は人の顔と名前を覚えるのがひどく苦手だ。
数年前に会った人でさえ、あやしいときがあるのに、
それが、何十年も経った小学校の同級生とか言われたらもう、
「数年前に記憶喪失になったので」とか弁解したくなるほどだ。

なので、実家に帰ればそれなりに気を遣う。
自分の知り合いだけならまだしも、
姉の知り合いとか母の友達とかわんさか出会う田舎町だから。

でもなあ、
きっと向こうも、卒業してから何十年も経っているし、
もう顔かたちも変わってるから気づきゃしないだろうと思っていたら。

帰りの高速バス停まで乗ったタクシーの乗務員が、
小中の同級生の男子だったことが判明。
しかも、母とそいつはすぐに分かったのに、
私が全く覚えていないという失態（笑。

もうホント、すみません。
もう少し、人間というものに興味を持つように努力します（笑。

タグ：高校時代は何とか覚えてるけど 同級生 小学校と中学校はあやしいことこの上なし