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Lives【KAN BAND LIVE TOUR 2012 【ある意味・逆に・ある反面】】(セトリ・ネタばれあり) [Lives]

私が自分の席を見つけて座って間もなく、
私の後ろにおばちゃん集団がにぎやかにやってきた。
誰ひとり、まるで沈黙を嫌うかのようにクロストークを繰り広げていたけれど、
流石にライブが始まればおさまるだろうと、思っていた。

まさか、
ライブの最中に雑談はしないだろうと。


甘かったね(笑)



オープニングは、
バンドメンバーひとりひとりが、
KANちゃんのピアノの上でポージング。
トップバッターは西嶋正巳さんだったのだが、
私の後ろのおばちゃん集団、
「え?あれ、KAN??KANなの?」
メガネの段階で違います(笑)

ってか、主役がトップのわけがないだろう(笑)

それぞれがロックな衣装に身を包み、
西嶋さんを筆頭に、淳さんや先輩ですらポーズを決めるのに、
矢代さんだけ直立不動(笑)
そして始まる、怒涛のKANちゃんワールド。

もう、この人のライブで、
「何故こうなの?」とか「どうしてこうなの?」とか思っちゃいけない。
KANちゃんも、
男子女子のコーナー(コーナー化してる辺りもどうかと思うのだがw)で、
「本人ですら、何でかわかってない」と仰ってるのですから、
凡人の私たちにわかるわけがない(笑)

NO-NO-YESMAN
こっぱみじかい恋
甘海老

発表当時から
「踊るためだけに作った曲」と言っていたこの曲を、
まさかバンドで聴けるとは。
嗚呼、確かにマイケル弱小、いましたねそんなキャラ(笑)

で、この時、私の少し前の列に、
やたらと元気な彼女と、それに連れられて来たであろう彼氏が目についた。
後ろのおばちゃん集団同様、何となく嫌な予感がしていたのだが、こちらも的中。

演奏の最中にやたらとちょっかいを出し合う2人。
若干、いや、かなり、目障り(笑)
あまりにちょこまか煩いので、後ろの人たちに指差されてたことに、
気付いておいででしたでしょうかね。

死ぬまで君を離さない
REGRETS
STYLISTIC
愛は勝つ
青春国道202

途中、MCも入らずに、
ノンストップで繰り広げる懐かしの曲たち。
以前、バンドツアーでも演奏したことがある曲でも、
まるっきりアレンジを変えてくるので、
こちらはとても新鮮に感じるし、
何より、「あーこの曲!」ってテンションが上がる。

すでに楽しい(笑)
楽しくて仕方ないのに、この曲が来るとは。

RED FLAG (一般道路速度超過)

今回、
パイレーツオブカリビアン的なモノとか、
「23」とかもなく、
とてもシンプルな背景だったので、
今回のツアーは、小道具には頼らないのかな?と思ったら。

や、するすると出て来ましたね。
「止まれ」と「☆」と「止れま」(笑)
送風ではためいてるのかと思いきや、
なんか、手動っぽいぎこちなさだし(笑)

で、ここで怒涛の前半戦終了。
メンバー全員が一旦袖に引っ込んで、
再度登場したときには、
何故か外国のミュージシャンの記者会見風(笑)

淳さんと西嶋さんは無難にこなしておいででしたが、
流石に中野先輩は「・・・コレ、必要なの?」と否を唱え、
KANちゃんが矢代さんに助けを求めると、
「や、こういうコンセプトであるならば、必要なのでしょう」
なんて、オトナなご意見(笑)

ま、衣装は変更きかないのでそのまま、
ということで寸劇終了(笑)

前回のバンドツアーでは、
過去のリベンジを兼ねてのカバー曲をお送りされてしまいましたが、
今回は、
「1人で出来ることを、よってたかって5人でやってしまおう」という企画。

アルハンブラの思い出

1人で演奏したら気にならなかったであろう、
テクニックの個人差が、
妙な不協和音となって耳に痛い(笑)
のちにコレが、ラストまで引っぱられることに。

「じゃあ、後半もノリノリで行くぜい!」
とガッツポーズをとったのち、
のんびりとお水を飲んでしまった後半は、コレでスタート。

プロポーズ

今回のコンセプトはもう一つあって、
今までのアルバムがリマスタリングされたので、
「ひとつのアルバムから必ず1曲は演奏する」。
そんなわけでピアノの前に座ったKANちゃん、
これから演奏する曲目を紹介していたのですが、
3曲目の『まゆみ』で、
後ろのおばちゃん集団が「あー」とリアクション。
その絶妙な間は、テレビ通販のおばちゃんのリアクションそのもの(笑)
それがKANちゃんの耳には残念なテンションで聞こえたらしく、
「あー↓とか言われましたね」。
おばちゃんの声のトーンで低いからね(笑)

その前に、
「子羊」を「小泉」って空目しちゃって、
KANちゃん一人で驚いてましたが、
「セルロイド」の一発目のピアノの和音に、
何やら聴き慣れない音が混じっていたらしく、
またしても慌てるKANちゃん。
結局何事も無かったようですが、
「ピアノの鍵盤にザリガニが挟まってたらびっくりしますよね」
ってか、ザリガニ挟まってるくらいなら、
音自体しないような気が、するんですけどね(笑)

セルロイドシティも日が暮れて
小羊
まゆみ

次の曲も、すっかりお約束の曲になりました。

よければ一緒に

「あと5曲で、一旦終わります」
という前置きも、すっかりお約束(笑)

Listen to the Music
丸いお尻が許せない
Sunshine of my heart
Oxanne~愛しのオクサーヌ~

単に、
「おしり」と「おっぱい」が歌いたいだけかと思うよなラインナップ(笑)

そして、
「丸いお尻が許せない」のときに、
前のほうでいちゃついていた(バ)カップルがやってくれました。
サビのところで、
ノリノリでお尻を振っていた彼女が、
ふざけて彼氏におケツをぷんぷんとぶつけて始めて、
「やめろよ~」みたいな感じでちょっと除けてた彼氏が、
最終的に彼女のおケツをサビの間ずっと揉んでたという(笑)

何のプレイだ(笑)

もう、なんだろう。
ステージを見ようとすると必ず視界に入るので、
半ば諦めてたんですけどね。
まさかソレを見てなきゃいけないとはね(笑)

ってか。
その(バ)カップルと私の間には、
椅子に座って見ていた女の子がいましてね。
私より複雑な心境で見てたと思うんですよね(笑)

頼むよもう(笑)

そして、本編ラストにコレを持ってこられるとは。

紅のうた

弾き語りばったりツアーのときにも聴いた曲。
この辺りのアルバム、持ってないので、
そろそろ買ったほうがいいかな。
ってか、弾き語りばったりツアーって、
パントマイムが繰り広げられるんでしたっけ(笑)

~アンコール~

普段よりかなり高い位置にマイクをセットしたスタンドが5本。
コレ、また1人で出来ることを、よってたかって5人で演奏するアレですかね?
と思ったら、バイオリンを手にメンバーが登場。
嫌な予感も的中(笑)

Eleanor Rigby (The Beatles)

やー。
バイオリンの弾き語りって、
いまだかつて見たことがないのですが(笑)
しかも、またしても不協和音で背筋がざわつくし(笑)

そして、後ろのおばちゃん集団も、
「え?なに?誰歌ってんの?」(どう考えても歌ってるのはKANちゃんだろうw)
「ホントに弾いてるの?」(知らんがなw)
「でも結構うまいじゃないの?」(何処がw)
と、延々煩いのなんの(笑)
ホントに、テレビ通販のソレと変わらなくなってきてました。
ってか、思ったことをすぐ口にしないッ!

そして、エンディングとなりました。

適齢期 LOVE STORY 2012~全曲つなげて

両サイドからスタッフさんが出てきて、
KANちゃんの上着の袖を引っぱるから、
「おお!ここに来て早変わり!」とか思ったら、
なんかもう、もたもたと普通にジャケット脱がされてるし(笑)

そして、MAXに壮大過ぎるライブアレンジ。
途中、AKB入りましたよね、完璧に(笑)
ってか、やっぱり最終的には「お尻」と「おっぱい」が叫びたいだけだし(笑)

散々やらかしておいて、
これを最後にもって来るのが、ホントにずるい。

今度君に会ったら

こうして、
あまり座席に恵まれなかったKANちゃんライブは幕を閉じました。

恒例の「裏タイトル」は、
「KAN BAND LIVE TOUR 2012匹 【ある意味・逆に・ある反面】れろれろれろれろ~(←アルハンブラのメロでw)」
アナウンスのおねいさんも、嫌なら断ってくださいね(笑)


いやはや。
それにしても、
ライブ中、普通に隣同士で喋るのは、どうなんだろう?
確かに小声では聞こえないから、
大きな声じゃないと、っていうのはわかるんだけど、
お願いだから、
ライブ終わったら語らってくれる?っていう場面が多々ありました。
特に後ろのおばちゃん集団(笑)

まあそれでも、ライブ終了後、
「嗚呼これでまたしばらく頑張れる」って仰ってたので、
ヨシとしますけどね。

そういえば、
前の(バ)カップルが大きな声で「なにあれ?ヨーグルト?」とか言ってたのですが、
KANちゃんがステージ上で、
たまに舐めるカップの中身は「ヨーグルト」ではありません(笑)
しょうがの蜂蜜漬けのシロップです。

ってか、
やっぱり思ったことをすぐ口にするな(笑)

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