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Lives【Spitz・さざなみOTRカスタム・090117(ネタバレあり)】 [Lives]

私の座席はAゲート200レベル9列142番。
ステージの真正面ではあったけど、
ステージには一番遠い場所。
だから自分が何処までノレルのか、
多少の不安はあった。

ただ、その不安は、
客電が落ちた瞬間に何処かに吹き飛んだ。

注:
ここから先は都合上、
17日に演奏した曲目を書いてます。
セットリストを知りたくない方は
引き返してくださいね。






ステージの両サイドには、やはりスクリーンが。
ただ、アイドルチックな感じに、
やたらとカラーなアップが映るのではなく、
セピアやオレンジやグレーやレッドの、
単色のスピッツが映し出されていた。
何だか似合うなあと思って観ていた。
アップになったときの目線が必ず外れてたけど(笑)

そのスクリーンも6分割されていて、さらに上下にスライドさせている、
ちょっと変則的なスクリーンなので、
肝心の目元が枠から外れていたりして、
このもどかしさは何処かで感じたぞ?と思ったら、
「アタック25」の、肝心な部分が敵の陣地っていう、アレ。
あんな感じだった(笑)

考えてみたらカスタム初日。
ちょい緊張してんのかな、マサムネさん、
と思ったら一番最初のMCが。

「ほんとに俺らでいいんでしょかね?」

や、アナタが呼んだんでしょ(笑)

さざなみOTRのカスタムだから、
少しは演奏曲目も変えるのかなあと思ってたら、
思いがけないサプライズ♪
「ハニーハニー」と「恋のうた」と「トンガリ'95」が、
追加されてました。
どれも大好きな曲なので、
イントロ聴いた瞬間は鳥肌立ったし、ちょっと泣きそうだった。
いいなあ、こんなに若い歌が、今でも普通に似合うスピッツ。
なんたって、アンコールのラストが「ヒバリのこころ」だもんね。
アレンジが加わっているとはいえ、
デビュー曲がこんなにしっくり馴染む22年目のバンド、
なかなか居ないよ、うん。

でもねえ。
私にとっては初の遠征、初のスーパーアリーナ、初の初日。
でもなんだろう、すごく懐かしい感じがしてた。
ずっと最後まで。
MCで誰かが言ってた、
「会場がでかくなったんじゃなくて、俺らが小さくなっただけ」
嗚呼きっとそんな感じなのかもね。
目の前に居るのはスピッツで、それを聴いているのは私で。
何も変わらないんだもんね。
懐かしいわけよね。

懐かしいと言えば。
「若葉」でマサムネさん、やらかしましたね。
♪泣きたいほど懐かしいけどひとまず鍵をかけて~のところ、
♪懐かしいほど懐かしいけど、だって(笑)
どんだけ懐かしいねん。
悔しかったのか、演奏が終わってからマサムネさん、
ひとりでジャカジャカギターかき鳴らして、歌い直してた(笑)

※ここから追記。
思い出したことを思いついたままに。

マサムネさんが観客を煽ろうとして、
「右のお客さん!」って言った後ですぐに、
「あ、オレにとっては右だけどみんなにとっては左のお客さん!」と言い直す。
や、そこまで細かく言わんでも、
アナタが手を挙げればそれでOKです(笑)
そして、アリーナの観客に向かって、
「床のお客さん!じゃなかったアリーナのお客さん!」。
床って(笑)

「アリーナといえばPRIDE!」と、
一部の人にしか伝わらんネタで、
観客の9割を置いてけぼりにしたテツヤくんは、
バカボンのパパと同い年になったことに、
妙に感慨深い様子。
私は30歳の頃、サザエさんの年齢を超えていたことに、
軽くショックを受けてましたが(笑)
マサムネさんにネタのオチを持って行かれたけど、
「それでいいのだ」。
オトナになったのね(笑)

崎ちゃんは高速飛ばして大宮入り。
見慣れた山々が「がんばれよ」って言ってくれてるようで、
ハンドル握りながら感動しまくってたそうです。
私が鳥海山に想いを馳せるのと同じ感覚です(笑)
ってか、40歳にもなると自然にパワーもらいますよね(笑)

タムさんはなんだっけ。
あ、そうだ、デビューして5年めくらいに、
武道館とかでかいとこではやらないバンドになろうって思ってたのに、
こんなにでかいところで出来るなんて、
思いもしなかったって。
たぶん、次はないだろうけどって(笑)
はっきり言わんでも(笑)

クジさんはリハが終わってから、
観客用のトイレにマーキングしたって話。
女の子なのに(笑)
そこでマサムネさんと「おぼっちゃまくん」の話に、
なったんでしたっけ?
この2人のことだからきっと少年漫画のことだと思いますが。

マサムネさんの歌詞が怪しかったのは、
もう1曲あったんですけど、
何とか持ち堪えたなあと思ったら「若葉」で(笑)

兎に角、タンブラーが売り切れてたのが残念・・・。
こんなことならフィギュア買ってくるんだったかなあ。
でも約1万円、この時期はキツイのよね。
それで3週間暮らせるもん。

※さらに追記※
リハのときにマサムネさん、
ジーンズの内腿がちくちくして気になったので、
ステージの袖で「脱いで調べた」そうで(笑)
そんな41ちゃい、カワユス(笑)

マサムネさんがこの時期に思い出すのは、
その当時住んでいた小平市のアパートで、
どてら着ながら作っていた「ロビンソン」。
この曲を作っていた頃、
自分がこんな広い場所で歌うとは思わなかったって。
うん、確かにあの曲がヒットしていた頃、
私もまさかベーシストがあんなにかっ飛んでる人だとは思わなかったっすよ(笑)
タムリダ、下手すりゃマサムネさんよか目立ってたもんね(笑)

あ、思い出した。
マサムネさんが何か言って、観客がお利口に反応したとき、
こそっと「よかよか」とか言ってなかったっけ?

周知の事実だけど、スピッツはこれからも続くわけで、
マサムネさん曰く「70歳くらいまではやってると思う」そうな。
ただし「スナックで歌ってるかも知れんけど」。
えと、そのとき、タムリダは何処で跳ぶんでしょ(笑)

私も頑張って長生きするので、
出来ればツアーはライブハウスでお願い(笑)
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