Diary【羽生結弦 ICE STORY 2023『GIFT』】

アイスショーには過去何度か行ったことはあるけれど、
正直ちょっと退屈に感じてしまう時間もあったりして、
なかなか「次も行こう」とは思えなかった。

羽生くんの単独アイスショーを見るまでは。

私はこういうのが見たかったんだろうな。
どっぷりと世界に浸れて、
心の底からワクワク出来て、
まるで1本の映画を見た後のような、
思いのたけを書きたくても途中で手が止まって気づけばにやけているような。

現地ではなくライブビューイングで見たので、
羽生くんを余すことなく見ることが出来たし、
そういった意味では「見えなくて集中が途切れる」ということもなかった。

音響もすさまじく良かった。
昔、一度だけドーム公演に行ったことがあったけれど、
結構音が割れてたなという印象しか持ってなかったので、
そのあたりもちゃんと考えられた公演だったんだろうなと。

しかも。
武部さんのスペシャルバンドと、東京フィルハーモニー交響楽団ですよ。
アイスショーで。

元々CD音源を流して演技をすることが多かったフィギュアスケートで、
「生演奏」の規模が桁違いなわけで。

それだけでも十分驚きなのに、
なんですか、あの「阿修羅ちゃん」が羽生くんのセルフコレオだったとか。




ただ、あれは羽生くんにしか踊れないやつだったけど（笑。

今回、CD音源に頼らずバンドと東京フィルの生演奏にしたのは、
後に円盤化するためという説が、まことしやかに流れておりますが、
それならこちらもお金を貯めておきたい。

その割には毎月ライブビューイングやらパンフ通販やらで
カード使いまくってますけど（笑。