Diary【90分1本勝負】

震災のどさくさで奥歯が取れまして。

5日に受診したら、
イチもニもなく「もう無理です、残ってる歯も抜きましょう」
ってことで、9日に予約入れましたら。

7日の夜にでかい余震がありまして。
それでも9日には普通に治療出来るという、
この素晴らしい復旧具合。

いつもの先生は今日は不在で、
代診の先生がいらっしゃいました。
ちゃんと見てませんが、割と若い先生で。

診察台に座ったのが14時半。
直ぐに麻酔をかけて、欠けて残っている奥歯を抜き始めたのですが。

すでに虫歯になっていたし、
上の歯なので抜くのは結構大変かもなあと思っていたら、
案の定、大変な作業だったらしく。

本日午後からの予約を入れていた患者さんが診察台に座っても、
先生が私にかかりきりなので、結構待たされていて。
で、私も頭を下にしたまま長時間口を開けているのも、
それはそれでなかなかしんどいので、
30分くらい奮闘しては、ブレイクして、
その間に他の患者さんを診て、
型を取ったり、レントゲン撮ってる間に、
また抜歯の続きをするという、スケジュール。

奥歯の根が、
3つあるうちの2つは何とか抜けたんだけど、
最後の1つがことのほかしぶとかったらしく、
「だいじょぶですか？」「痛くないですか？」などと、
声をかけていただいたのはうれしかったのですが。

後半、麻酔切れかけてましたよ（笑）
だいぶ前に神経抜いてるので、
鈍くしか痛みが伝わりませんでしたが、
明らかに後半は、「抜ける瞬間」がわかってましたから。

で、何とか3つめの根を抜いて、
診察台を起こしてもらって、
ふと時計を見たら「16時」。
えっと、90分も格闘してらしたんですね、先生。

お疲れさまでした、ホントに（笑）

でも、2度くらい、諦めかけたでしょ（笑）
先生の腕が良かったのか、
痛み止めと化膿止めの薬のおかげでしょうか、
心配していた疼くような痛みもなく、
落ち着いてテレビを見ております。

ありがとうございました。



って、明日も消毒に行くんですけどね（笑）

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