Diary【無邪気なコドモ】 [Diary]
今朝の通勤バスは、
何故かしら、若干混雑していて。
そんななかに乗り込んできた、
お母さんとおチビちゃんは、
ひと目見て異国の人と分かる肌の色。
2人で座れる場所は優先席しか空いておらず、
ひとまず2人はそこに座ったのだが、
次のバス停で杖をついたおばあさんが乗ってきた。
程よく混んでいる車内で、
お母さんがすっと立ち上がって、
おばあさんに優先席を譲ろうとしたら。
案の定おチビちゃんがグズり出す。
手足をじたばたさせて、
「やだやだっ!」
それじゃあお母さんが抱っこするから、と言っても、
「やだやだっ!」
こういう時に困るのは、
お母さんだけじゃなくて、
席を譲られようとしているおばあさんも一緒で、
座っていいものかどうか立ち往生。
そうなると、
運転手さんも無闇にバスを動かすことも出来ない。
お母さんが焦り始め、
おチビちゃんもがんとして譲らず。
結局、近くの1人席に座っていた男性が、
おばあさんに席を譲り、
お母さんはまたおチビちゃんの隣に。
「やったあ!」
おチビちゃん大喜び。
その後、妊婦さんが乗ってきても、
初老の男性が乗ってきても、
結局、おチビちゃんがグズって席を立てないので、
1人席の人たちがそれとなく席を譲って終点まで。
その間、おチビちゃんは、
ご機嫌で「優先席」に座っていた。
嗚呼。
いいなあ、コドモは無邪気で…………。
何故かしら、若干混雑していて。
そんななかに乗り込んできた、
お母さんとおチビちゃんは、
ひと目見て異国の人と分かる肌の色。
2人で座れる場所は優先席しか空いておらず、
ひとまず2人はそこに座ったのだが、
次のバス停で杖をついたおばあさんが乗ってきた。
程よく混んでいる車内で、
お母さんがすっと立ち上がって、
おばあさんに優先席を譲ろうとしたら。
案の定おチビちゃんがグズり出す。
手足をじたばたさせて、
「やだやだっ!」
それじゃあお母さんが抱っこするから、と言っても、
「やだやだっ!」
こういう時に困るのは、
お母さんだけじゃなくて、
席を譲られようとしているおばあさんも一緒で、
座っていいものかどうか立ち往生。
そうなると、
運転手さんも無闇にバスを動かすことも出来ない。
お母さんが焦り始め、
おチビちゃんもがんとして譲らず。
結局、近くの1人席に座っていた男性が、
おばあさんに席を譲り、
お母さんはまたおチビちゃんの隣に。
「やったあ!」
おチビちゃん大喜び。
その後、妊婦さんが乗ってきても、
初老の男性が乗ってきても、
結局、おチビちゃんがグズって席を立てないので、
1人席の人たちがそれとなく席を譲って終点まで。
その間、おチビちゃんは、
ご機嫌で「優先席」に座っていた。
嗚呼。
いいなあ、コドモは無邪気で…………。
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