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Drama【ジョーカー 許されざる捜査官~第4話】 [Drama]

今週は絶対に間に合わないと思ったので、
いち早くケータイワンセグで予約録画してたけど、
思いがけず仕事が早く終わり、バスに飛び乗った20時45分。

冒頭部分は若干欠けちゃったけど、
自宅でじっくり、リアルタイムで『ジョーカー』鑑賞。

神様ありがとう(笑)







なんだろう。
最近よく甲本雅裕さんをお見かけするのだが、
そのほとんどが「被害者」という立場。
たまたま重なっただけだとは思うんだけど、
ほんの少し引っかかる部分があったり。

でも、
「思春期の娘さんとうまく話せない父親」
というちょっと情けない男の人をやらせたら、
これほどの安定感はないのだろう。

ただ、
「昔、ギターをやっていた」という設定に、
つい、「……お兄さんと?(注:甲本雅裕さんのお兄さんは甲本ヒロトさん)」
と思ってしまったあたり、
どうしても邪念が付きまとう、私のテレビ鑑賞(笑)

話がそれました(笑)

第1話のときは、
伊達はチームから孤立した存在なのかと思ってたけど、
徐々に「味方」「同志」が出てきたというか、
久遠が「同志」かどうかはまだ分からないけれども、
少なくとも、あすかは伊達の「善」の部分をすくい上げて、
「凛とした正しさ」を体現している気がする。

ただ、今回も新たに謎が出てきた。

制裁によって倒れた椎名がこぼした一言は、
警察内部に得体のしれない「魔物」がいそうな予感がするし、
三上が椎名を「釈放」出来た経緯も気になる。

椎名が幽閉された牢獄みたいな場所も気になるし、
「神隠し」には遭っても殺してしまっては拙いだろうから、
彼らを今後どうするかも気になる。

それにしても、椎名役の子、目の表情が良かったなあ。
伊達の車の中で、「心神喪失」から「素」に戻るときの、
ぶれてたものがすっと1本にまとまるような表情は、
ちょっと鳥肌ものだった。

あとは、
制裁を加えた伊達に対して久遠が、
「なんで悲しそうな目をして撃つの?」と言われて、
一瞬はっとする伊達の表情。

制裁を加えて一件落着、ではないから、
少しずつ何かが蓄積してしまうのだろう。

忘れたふりをしていても、
なかったことにはならないから。

セクシーボイスアンドロボでも、そんな科白あったっけ。

いつかは、終わりにしなくてはならない「制裁」。
その身の振り方を、伊達は考えているのだろうか。
きちんと「心」を持った人なのだから、
あっさりと飛び立つことだけは、止めてほしいな。


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かうぞう

今回のジョーカー、私も、甲本ヒロト意識?と引っかかった一人ですw

ジョーカー、毎回犯人役の役者さんがほんと憎憎しげでウマイですよね。
今回の犯人の窪田正孝さん、ゲゲゲではっきりと言うとこもあるけど
離れた弟妹に仕送りをするいい人なアシスタントさんをやっているので、
ウゲっ、全然違う!と思って感心しながら見ておりました。

ただ、ここまで犯罪被害者が集まり過ぎてる組織って、と
ちょっとトラウマ(それもかなり重い)を全員に背負わせ過ぎな感じもちょっこし。。

by かうぞう (2010-08-04 10:13) 

ときソラ

>かうぞうさん
あ、良かった、私だけじゃなかった(笑)

言われてみれば、
身内を殺された警察官がそんなに集う職場ってのも、
なかなか特殊だったりしますよね。
だからこその「ドラマ」なのかもしれませんが。
by ときソラ (2010-08-05 12:51) 

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