Drama【リーガル・ハイ 第5話】

予告編で予想した通りの、神回（笑）

既に実刑判決を受けている大物政治家の弁護。
いつもは札束を見るなり即答で引き受けていた古美門ですら、一瞬ためらう。
小切手差し出されて「好きな金額を書け」と言われたときは、
無意識に「ゼロ」を書きまくってたけど（笑）

狭い廊下でセグウェイ往復させながら、
「ボクも謎の死を遂げちゃうのかなーー」とか、
「どうしてボクを止めなかった～！ばかぁぁぁぁん（ぺちっ）」とか、
今回もキュートな古美門ワールド全開だったが、
特捜部の辰巳と心理戦を展開する際の古美門の落ち着いた物言いや、
三木側の人間と思っていた沢地の意外な態度、
自殺した秘書がもっとも心を寄せていたのは誰だったのか、
なかなか見ごたえのある展開だった。

そういえば、
昔は政治家先生って、もっと威厳があった。
ともすれば傲慢で自己中心でも、その影響力は絶大だった。
だからこそ、支持者はこぞって「先生」と崇め、
そのまわりに群がっていた。

今はどうだろう。
クリーンな政治をと国民に媚びるあまり、
大したチカラのない者がのさばり、
何も期待されず、注目もされず、
ただただ、自分たちで足の引っ張り合いをしているだけ。

結局、特捜部の「傷」を公表せず、
有罪を確定させることで、
数年後の立候補を視野に入れる富樫のほうが、
何枚も上手だったな。

さて、来週はいよいよ元妻の登場。
京香さん、期待してます（笑）

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