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Diary【JOKERに関する一考察】 [Diary]

さて、一夜明け。

白黒付け難いというか、
結末が白か黒かに傾いただけで、
安っぽいドラマになりそうな話なので、
言葉は悪いけど、どっちつかずな落としどころが、
このドラマには合っていたのかもしれない。

間違っても、
「伊達に双子の弟が居た!」とか、
「実は伊達が二重人格だった!」とか、
そんなクダラナイ結末じゃなくて良かった(笑)

や、結構多かったからね。
「伊達真犯人説」。

いやいや。
仮に伊達が夏樹を刺し、冴子を刺したのなら、
夏樹が驚いた表情で「どうして、あなたが?」とは言わないし、
瀕死の冴子が伊達に最期に逢いたいとは言わないって(笑)

ただ、
こういう意見の多くは、
「そうじゃないと、つまらない」。

ありきたりではつまらない、ということだろうか。

でも、
最終回に限り今までの流れを全く無視した展開って、
今まで地道に1ポイントずつ稼いできたのに、
「最終問題に限り、1万点加算!」
なんていうクイズ番組みたいで、何か嫌だ(笑)

まあでも、
「主役である伊達が実は犯人」という意味不明な展開ですら、
その主役が堺雅人であれば、充分為し得る、
或いはドラマとして充分成立出来る、
と思われているとしたら、
それはそれで、
この人の評価がそれだけ高いってことになるんだろうか。

ところで、ツイートしながら気づいたんだけど、
「お前に明日は来ない」という伊達の科白、
あれは毎回、自分に言ってたのかもしれないなあと。

自らも、法を逃れた罪人であるのだから、
救世主になったつもりでいい気になるなと、
少しでも道を踏み外したら、お前だって明日は来ないのだと。

来週には『特別編』もあることだし、
伊達と久遠のコンビももう少し見たかったから、
ワンセグ録画したいくらい待ち遠しいのだが、
これ、間違っても映画化はナシの方向でお願いします(笑)

あ、「2」は嬉しいですけど(笑)

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