Diary【分身】

常々、言葉を使って誰かに何かを伝える場合、
言葉の選び方ひとつで目の前の人を喜ばせたり悲しませたりするのは、
なぜだろうと思っていた。

誰かが言った何気ない言葉で、ひどく傷ついたこともあったし、
誰かが言った何気ない言葉で、天にも昇るほど嬉しくなったこともあった。

言葉って、発したその瞬間、その人の分身みたいになるのだろう。
その人がどう思っているのか、どうしたいと思っているのか、
気持ちがこもっているか空っぽなのか、
言葉ひとつで、何となくわかってしまうことがあるのだろう。

そして、その分身たちはいずれ、発信元へ戻っていく。
誰かが発した言葉に乗せて。
だから、誰かを傷つけるような言葉を使えば、いずれ同じことが自分の身にも起こるし、
気持ちを和らげるような言葉を使えば、いずれやわらかい空気に包まれる。

それならば。
出来る限り、良い言葉を使おう。
尊敬語とか謙譲語なんていう堅苦しい「良い言葉」じゃなくても、
出来る限り、プラスになる言葉を使おう。

声のトーンや言葉の選び方も大切かもしれない。
表情や仕草も影響するのかもしれない。

まあ、そんなに人間が出来てないので、
たまにゃ暴言も吐くかもしれないけど（笑）
程よく品良く、程よく親しみやすく、
やわらかい言葉を使っていこうと思う。

以上、決意表明（笑）

タグ：言葉 言霊 分身 発した言葉で人格を決められるのかも そういえば、ジョークと悪口の違いがわからない人が たまに空気を凍らせるよねｗ