Diary【武勇伝】 [Diary]
昼に同僚と話していたときに知った、
インターンちゃんの『武勇伝』を、ここに列挙してみる。
初めて連れていった取材は、洋服屋。
もちろん取材であって遊びではないのだから、
すべてが「勉強」の筈なのに、
ちょっとその場を離れていたインターンちゃんが、
にこにこと戻ってきて同僚に言ったのは。
「試着したい洋服があるんですけど、いいですか?」
もちろん、却下。
またまた取材で、彼女の母校に出向いたときのこと。
学長先生へのインタビューなのだが、
自分の母校で、学長先生の顔も知っているとはいえ、
相手は目上の人間で、決して対等な立場では無いはずなのに、
学長先生に向かってタメグチ連発で一同を凍りつかせる。
それ以来、
怖くて、恥ずかしくて取材には連れていけないという。
しかし、当の本人はそれが分からないらしく、
同じインターンの子に、
「どうして私は取材に連れていってもらえないんだろう?」と
愚痴っているそうだ。
もちろん、その子は事情を知っているので、
何も言えない、言えるわけがない。
というか、それくらい察してくれよっていうのが正直なところ。
で、しばらく取材に連れて行ってもらえなかったインターンちゃん、
取材の人手が足りないのでついに借り出されることに。
少しはおとなしくなったかと思ったら、
取材終わりの休憩時間にコーヒーショップでお茶をしていたら、
インターンちゃん、わくわくしながらこう言ったらしい。
「ミスド買ってきていいですか?」
もちろん却下。
ってか、コーヒーショップに他の店で買ったものを持ち込む気だったのか?
世間を知らないと言ってしまえば済むのかもしれない。
でも世間知らずのお嬢さんでも、
もう少し周囲のことは見えているのではないだろうか。
少なくとも20年と少しは、
他者と関わって生きてきたのだから。
あのインターンちゃんは、
いままで、家族や友達や先生や後輩と、
どう関わってきたのだろう。
そして、これから関わるであろう人達に、
いったいどんな「迷惑」をかけることになるのだろう。
自分で気づくしか、ないのに。
インターンちゃんの『武勇伝』を、ここに列挙してみる。
初めて連れていった取材は、洋服屋。
もちろん取材であって遊びではないのだから、
すべてが「勉強」の筈なのに、
ちょっとその場を離れていたインターンちゃんが、
にこにこと戻ってきて同僚に言ったのは。
「試着したい洋服があるんですけど、いいですか?」
もちろん、却下。
またまた取材で、彼女の母校に出向いたときのこと。
学長先生へのインタビューなのだが、
自分の母校で、学長先生の顔も知っているとはいえ、
相手は目上の人間で、決して対等な立場では無いはずなのに、
学長先生に向かってタメグチ連発で一同を凍りつかせる。
それ以来、
怖くて、恥ずかしくて取材には連れていけないという。
しかし、当の本人はそれが分からないらしく、
同じインターンの子に、
「どうして私は取材に連れていってもらえないんだろう?」と
愚痴っているそうだ。
もちろん、その子は事情を知っているので、
何も言えない、言えるわけがない。
というか、それくらい察してくれよっていうのが正直なところ。
で、しばらく取材に連れて行ってもらえなかったインターンちゃん、
取材の人手が足りないのでついに借り出されることに。
少しはおとなしくなったかと思ったら、
取材終わりの休憩時間にコーヒーショップでお茶をしていたら、
インターンちゃん、わくわくしながらこう言ったらしい。
「ミスド買ってきていいですか?」
もちろん却下。
ってか、コーヒーショップに他の店で買ったものを持ち込む気だったのか?
世間を知らないと言ってしまえば済むのかもしれない。
でも世間知らずのお嬢さんでも、
もう少し周囲のことは見えているのではないだろうか。
少なくとも20年と少しは、
他者と関わって生きてきたのだから。
あのインターンちゃんは、
いままで、家族や友達や先生や後輩と、
どう関わってきたのだろう。
そして、これから関わるであろう人達に、
いったいどんな「迷惑」をかけることになるのだろう。
自分で気づくしか、ないのに。
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