Lives【KAN 弾き語りばったり #23 三歩進んで何故戻る？】

やっぱりイズミティ21は遠かった（笑。
地下鉄降りて最寄りの出口までがさらに遠かった（笑。

さてそんな弾き語りばったり#23。
前回が、芸能生活29周年で全国29都市をめぐるばったりだったので、
#23をしれっと無視して#29だったため、
今回、しれっと戻った#23。

ややこしや～




指輪
寝てる間のLove Song

仙台はばったりでもバンドでもいらしていただいているのですが、
決してなあなあにならない客との距離感がたまらないそうです（笑。
ええ、アーケードに有名人が来てても横目で素通りするのが仙台市民ですから（笑。

死ぬまで君を離さない
なんの変哲もないLove Song
はるかなる回り道の向こうで
キリギリス

『死ぬまで～』の説明の際、
1996年と言おうとして1966年とおっしゃったKANさん。
そんな大昔の曲ではないですね（笑。

そういやなんでばったり始めることになったのかを、
滾々と説明されるKANさん。
おフランス時代に同じ音楽学校の生徒さんに、
「オマエ、ニッポンデミュージシャンヤッテルナラ、ナンカヤレ」
って言われたけど、
ソロミュージシャンとしてデビューした割にはバンド重視で活動してたので、
いざやってみろと言われてもなんか誤魔化すしかなくて、
それで、バンドと並行してばったり活動もしてみることになったと。

その時、弾き語り用に作曲したのが、『なんの変哲もない～』だったそうで。
そういやこのアルバム、結局買えなかったな。
いまこうして、ばったりで聞けるから良かったけど。

そして何気に『キリギリス』は好きです。
大変歌いづらそうだけれど、好きなのでこれからもばったりで聞きたい。

今回、仙台へは自主的に前乗りして、
某グルメサイトの覆面調査員的な雰囲気を醸し出しながら
回らないお寿司をいただいたそうで、
店には似非調査員の他には（笑、
結婚が決まった26歳のカップルと女性側のご両親がいらしたそうで、
まあとにかく新郎と義理のお母様がよく喋ってて、
それに対して時折新婦が相槌を打ちつつ、
「ね、お父さん」と話を振っているにもかかわらず、
お父さん滅多に喋らないというなかなかのぴりつきっぷりで、
まあ、頑張っていただきましょう（笑。

朝日橋
ララバイ／ビリージョエル

ここで、ビリージョエルvsKAN。
ララバイは九州弁ではない（笑。
曲調は確かに似てる気がしましたが、歌の内容はまったく異なっていて、
やはりKANさんの、繰り返し聞くと大変に悲しくなる歌は良いと思ってしまう。
場合によっては大変つらくなるけれど、好きだ。

で、恒例のピンクカードターーーーーイム！！！

この時しか使わないウインドチャイムが倒れる勢いで鳴らすKANさん。
気がふれたかとは思わないけれど、少し落ち着いてください（笑。

今回は、
・前回の尿意
・本日誕生日の息子
・餃子FES
の3本でお送りされました。

餃子FES、行きたかったんだけど、
自宅からそこ行くのも遠いしイズミティ21と反対方向だったし、
流石に餃子くさいままばったり行くのもなーと思って断念してた。
次回はぜひ、餃子FES（笑。

そしてピンクカードターーーーーイム！！！の後はカバー曲コーナー。

今回はチューリップ。
どちらがいいか悩んだ末に2曲続けて。

あのゆるやかな日々
青春の影

リアルタイムでは聞いてこなかったバンドでしたが、
改めて聞くといろいろ情景が浮かんできて沁みました。
最近の曲はあまりに情景が決まり過ぎていて、
かえって面白味が無くなってる気がして、
場面場面で色が変わるくらいの楽曲のほうが長く聞いていられる気がしました。

さて、ここから続けて4曲。

東京ライフ
けやき通りが色づく頃
よければ一緒に
愛は勝つ

『よければ一緒に』を一生懸命歌って差し上げているのですから、
途中で笑かすのやめてください吉川さん（笑。

暫定的最後の曲は雪風。
来年のクリスマスも近いですからね（笑。

さてアンコール。
舞台袖に引っ込んでから猛ダッシュで反対側から出てくるアンコール（笑。
足腰アレなお年頃なのでくれぐれも無茶なさいませんよう（笑。

ばったりで6月にやってきたKANさん、
10月も仙台にいらしてくださるそうです。
今年はライブの出費が辛い。
でも、行くと思いますけどね。

【EN】
今度君に会ったら

そんなわけで、
『KAN 弾き語りばったり #23 グリッサンドと指の皮』は終了。
今回もお腹いっぱい楽しませていただきました。
ありがとうございました。

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